社長メッセージ(2024年3月)

当社は2024年3月15日に生まれた、できたてホヤホヤの出版社です。

日本には2900ほどの出版社があるといわれています。
このビデオでは、我々が何をする出版社なのか簡単にご説明したいと考えています。ご興味を持っていただけましたら連絡いただけますと幸いです。

我々の会社をひと言で申し上げれば、書籍や冊子の出版や発行を手がける会社となります。

ちょっと気取って言えば、
「うもれたコンテンツや、うもれかねないコンテンツを世の中に出す出版社になりたい」と考えて立ち上げました。

自分の思いや足跡を「紙の形で残したい」と考えている方は少なくないと考えています。
そうした方々のお役に立つために、手ごろな料金でサポートするのが当社の存在意義だと考えております。

私は、この40年近く出版業界で働いてきました。
雑誌や書籍の発行、出版を手がけてきました。
そのうち数年間は、ネット媒体の編集長やウェブサイトの運営にも携わりました。ネットメディアの台頭と紙メディアの衰退を、身をもって経験しました。

確かにネットは動画を組み込んだり、リンクを張れたり、色々と便利です。見る人に強いインパクトを与えることも可能です。

でも、紙の良さは何ものにも代えがたいと考えます。
紙の手触りや質感、紙やインクの香り、装丁の美しさなど ―― 数々の良さがあります。

個人的な考えかもしれませんが、自分の思いや足跡を伝えるには、
書籍や冊子といった形がぴったりではないかと思っています。


私の本棚で一番古い書籍はこれです。
小学校6年生の時に、母親に頼んで買ってもらいました。
田舎に住んでいましたので、学校の前にあった書店に発注してから
とても長い時間待った記憶があります。

小学校6年生にすればずいぶん背伸びをした内容の本で、当時の自分が今ではかわいく思えてしまいます。
それもとても良い思い出になります。

50年以上も経っていますのでカバーはボロボロですし、
紙は焼けて、くすんでいます。
でも、この質感が当時の数々の思い出を運んでくれます。

時が経っても色あせない良さが本にはあると思っています。

でも、こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 本を出すのは大変でしょう
 文章を書かないといけないし
 私は文章が苦手だし
 そもそも下手だし
 デザインやレイアウトもあるし
 お金もかかる

こう考えて、二の足を踏む方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方々のお役に立ちたいと考えて立ち上げたのが
当社、観濤舎です。

執筆やデザイン、レイアウトに精通したスタッフにぜひご相談ください。
企画から執筆、装丁、デザイン、費用も含めて、
出版にかかわる心配事をご相談いただければ幸いです。

皆様とご縁ができますよう、連絡をお待ちしています。

観濤舎 代表取締役 横田 英史