1973年生まれ。東北大学文学部英文学科卒業後、1996年より出版社ワールドフォトプレス勤務。月刊誌や専門誌、ムック本などの編集長を兼任したのち独立。2018年より「編集者&ライター、ときどき作家」として、伝統工芸からアウトドア料理まで幅広く良いものと、その担い手たちを紹介する。インタビュー記事、人物記を多数制作するほか、旅行記など複数の連載を執筆中。出版社勤務時代、専門誌に配属されたことをきっかけに刃物への造詣を深め、国内唯一の「刃物専門編集者」としても活動。

著作

単著

  • 『"親をあずけたい"介護施設』(2023年、PHPエディターズ・グループ)
  • 『日本のカスタムナイフ年代記』(2024年、ホビージャパン)

共著

  • 『打刃物職人 手道具を産み出す鉄の匠たち』(2004年、ワールドフォトプレス)
  • 『日本刀 神が宿る武器』(2015年、日経BP フランス、中国でも出版)
  • 『終着駅の日は暮れて』(2021年、天夢人[山と渓谷社 発売])
  • 『昭和レトロ モノ語りクイズ』(2023年、東京新聞)

監修

  • 『ブキャナン=スミスの斧本』(2021年、グラフィック社)

企画・編集

  • 『千代鶴是秀 日本の手道具文化を体現する鍛冶の作品と生涯』(企画・編集担当、2006年、ワールドフォトプレス)
  • 『相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く』(編集担当、2020年、日経BP)
  • 『抗議するアートグラフィックス』(編集担当、2020年、グラフィック社) ほか多数